大手賃貸不動産の多くは、利用者数の多い主要駅周辺に集中して賃貸物件を保有しています。もちろん、主要駅以外でも幅広く流通物件を保有してはいるのですが、もし、賃貸物件のエリアを地方、ないし、主要駅以外の地域でと考えている場合は、必ずしも大手賃貸不動産が有利というわけではありません。また、個人不動産の大きな魅力は保有する賃貸物件に対する情報量や周辺環境の説明にあります。物件保有数が少ないということは一つ一つの賃貸物件に精通しているとも言えます。大手賃貸不動産を経験したことがある人にとっては、逆に親切にその賃貸物件の良いところ、悪い所を説明してくれる個人不動産を好む人もいるようです。ただし、個人不動産の場合は大家さんとのつながりがしっかりしすぎていることから、賃貸物件の値引き交渉などには不向きです。大家さんを大切にするあまり、余計な交渉を大家さんにできない問うデメリットも少なからず存在します。逆に大手賃貸不動産では大家さんとのつながりもあまりないことから、気軽に大家さんに賃借人から来た値引きオーダーを相談することも多いようです。個人不動産はあくまで質で勝負、大手賃貸不動産は質より値段といったところでしょうか。
